2008年12月8日月曜日

ホメオパシー初診/アカシア動物病院

MOCA、12.25kg

アカシア動物病院にて、ホメオパシーの初診を受ける。

完全予約制なので、待合室にワンコが溢れているようなこともなく、落ち着いて診察を受けることができます。
話の所々で、獣医師はバセンジーという犬種をご存知ないらしい(多分)と感じました。


『診察』

MOCAの身体にベルト(人間が血圧を測るときに使うようなもの)を巻き、そこから出ているコードを機械に接続している。
その状態で問診と触診が45分行われました。
まず、45分診察台の上でおとなしくできないワンコには難しい診察方法だと思います。

診察内容については全くわからず。
獣医は、飼い主に「どうしたいのか」も何も聞いてくれないので、なんとなく終わってしまった感じ。
過去の症状などについての質問ばかりで、今後を聞いてくれないのでちょっと「?」でした。

MOCAの誕生日を見ながら持参した食材の上に手をかざしたりして、「これは大丈夫」「これはダメ」と進んでいきます。
占いに来ているような感じでした。

電磁波・コーヒーや紅茶のカフェイン・タバコの煙などがMOCAの身体から感じられたそうです。
外飼いじゃないから、そりゃある程度は仕方ないものかと思うのですが・・・


『食事』

前回宅急便で送ったものとあわせて、色々と食材について相性を見てくれたそうです。
その結果、不耐(NG)と判明したものは下記のとおり。

炭水化物(白米、玄米、イモ類全般に含まれる自然の甘味成分も)、魚のタラ、乳製品、臓器系のおやつ、わんこのリモナイト。

後々確認したのだけど、臓器系のおやつは「食べすぎ」がNGなだけ。
極端な話、たとえば牛一頭丸ごとという食べ方ならOKなので、他の部位との比率の問題だそう。
というわけで、フードもマンマリゾは否定されたので、今後はペットパティースのみで様子をみていくことに



『プレドニゾロンの使用』

プレドニゾロンは「突然切ってしまうのは不安だけど、あまり飲ませたくない」ということで、「1日おきに1錠」から「1日おきに1/2錠」に減らすことをアドバイスされ、しばらくはその状態で様子を見ることに。
20日朝までのサプリとレメディが処方され、次回は20日の10時半~。


『今回処方されたサプリの種類』

アミノ酸(1日10さじ、毎日)


『今回処方されたレメディの種類』



1.毎日朝 “Predonisolone 200c”
2.3日に1回朝 “Vac trauma-c 10M”
3.3日に1回朝 “Pravo virus 200C”

1日目朝(パターン1)・・・1.と2.
2日目朝(パターン2)・・・1.と3.
3日目朝(パターン3)・・・1のみ

というパターンの繰り返しで飲ませることになります。
レメディには解毒作用があるそうで「1日~2日下痢になるかもしれない。」と言われました。



『レメディの飲ませ方』

小さなケースに飲ませるレメディを入れます。
手では持たずに、ピンセットなどで丁寧に扱うように。

溢れない程度に水を入れます。
浄水器を通したものや、ミネラルウォーターを使うこと。水道水はNGです。



振ってレメディを完全に水に溶かします。
そして、スポイトを使って口の端から入れてあげます。

※決して作り置きはしないこと。
※レメディを飲ませる前後最低20分間は、他の食べ物を与えないこと。


『レメディの保存方法』



紅茶缶などに入れ、洋服箪笥や机の引き出しの中などに保管します。
電磁波を避けることが大切なので、パソコン・携帯電話・湯沸しポットなどの近くには置かないように。



『診察データ票』



お会計のときにいただきました。
左列には項目ごとに番号が振ってありますが、「番号は気にしないで下さいね」と。
“溺死”という項目もあって「難産で苦しい思いをしたのかも」と言われました。
「よく見方がわからないかと思いますが、どうぞ。」との事でしたが、見方を説明してもらいたかったです。
完全予約制で次の方が控えていたので無理でしたが・・・。


***

初めての経験だったので疲れました。
初診なので良し悪しもわからず、正直なんとも言えないのです。
ただ、ステロイド剤に絞った治療を進めていくにはツライものがあるので、「副作用はない」(ちょっと体調に変化が見えても、それは副作用ではなくてレメディによる解毒である)を信じてしばらく通院してみようと思います。