2009年9月17日木曜日

17日の体調/ シャツ着用の時期がきた。

食事:完食
おやつに乾燥馬肉少々
点眼(ヒアレインミニ0.3):12時57分、17時半、23時16分
軟膏(タリビッド):14時58分、23時35分
内服(ビブラマイシン):13時34分、23時17分
レメディ:なし
えづく症状:なし
排泄:尿13回、便(昼)
散歩:日中17分、夕方25分、夜11分
小金井公園滞在2時間20分


12時59分~13時26分
散歩

13時34分
食事① 鶏胸

17時41分~18時7分
散歩

18時13分~18時45分
車で移動

~18時49分
散歩

19時23分~19時58分
車で移動

20時~22時23分
小金井公園

~22時3分
買い物しながら車で移動

~23時14分
散歩

23時17分
食事② 鶏胸


本日はえづくことがなく、安心した。
MOCA地域の天気予報では、最近最低気温が20度ギリギリである。
しかし、小金井公園に行くと避暑地のような涼しさ。
というか、寒い。
17~18度程度しかないのでは?と思う。
MOCAシャツが欠かせない季節になった。

MOCAメシの内容。

下記リストは、獣医から「ダメ」と言われていない野菜で、
ペースト状にしたときにMOCAが比較的食べてくれるものの一覧。
ちなみに「ダメ」と言われているのは、甘味成分が含まれるイモ類全般。
さつまいも・じゃがいも、などですかね。

この中から、根菜1~2種・きのこ2種類・赤ピーマン・葉物3種類前後を体調を見ながらチョイス。
1度に10日分程度の量を茹でるために使用する軟水はカップ1~1.5程度。
ペーストになったところでアルファルファパウダーを適量混ぜ、1食分ずつ小分けにし、冷凍保存。

MOCAに与える量は、1日120g(1食60g)程度。



【春野菜】
春キャベツ
(キャベジン=胃粘膜の強化など。甲状腺機能が心配なので、連続しては与えない。また、アブラナ科のほかの野菜=ブロッコリーや青梗菜、カリフラワー、白菜などとバッティングしないように与えている。)
アスパラガス
(アミノ酸の1種であるアスパラギン酸=利尿作用、ビタミンB1。ビタミンEも含まれる。)
たけのこ
(食物繊維=便秘を解消、カリウム=過剰摂取した塩分を排出。シュウ酸=えぐみは結石になりやすいのでアク抜きをしなくてはならない。面倒なので、たまにしか与えない。)

【夏野菜】
かぼちゃ
(ビタミンC・E・カロチン=免疫力の向上、食物繊維=便秘解消、ビタミンE。イモ類ではないが、甘味成分が多く含まれるため、たまに少量与える程度。)
“生”きゅうり
(カリウム=過剰摂取した塩分を排出。90%以上が水分なので水分摂取目的でたまにかじらせている。水分以外には期待していない。)
赤ピーマン
(ビタミンA・C・Eを多く含み、緑よりも栄養価が高い。)

【秋野菜】
里芋
(ムチン=ぬめり成分が胃の粘膜保護、ガラクタン=免疫向上、カリウム=過剰摂取した塩分を排出、食物繊維=便秘解消)
ごぼう
(食物繊維リグニン=便秘予防と大腸癌予防。イヌリン=炭水化物が含まれるので、連続・大量では与えない。もともと漢方で使用されていたり、日本でも薬草扱いだったことから身体に良いのは確かだろう。)
蓮根
(ムチン=ぬめり成分が胃の粘膜保護、ビタミンC=根菜類の中でも特に豊富。とはいえ、殆どが水分でできている。過剰摂取は逆に胃を壊すので程々に。)
春菊
(βカロチン=活性酸素を無毒化、αピネン・ペリルアルデヒド(どちらも精油成分)=香りのもとが胃腸の働きを高め胃もたれ解消。 広島県産は比較的甘いらしい。)
青梗菜
(カルシウム=ストレス解消。胃腸の働きを高める効果もある。漢方でも胸やけなどに使用される。)
しいたけ・舞茸・しめじ・マッシュルーム
(食物繊維=脂肪排出、βグルカン=免疫力向上・癌予防。しいたけからは抗腫瘍成分が抽出されているので、特に良い。)
ブロッコリー
(ルティン=抗がん、サルファルファン=解毒酵素をつくる、鉄・ビタミンC=冷え性改善)
カリフラワー
(イソチオシアネート=イオウ化合物が免疫力向上させ発がん物質の毒性を消滅させる、たんぱく質=血管強化。比較的、過熱に強い。)
にんじん
(βカロチン=ガン細胞の原因となる活性酸素を抑える、カロチン=眼の疲れ)

【冬野菜】
白菜
(食物繊維=他の野菜より柔らかく消化が良いので胃弱対策になる、イソチオシアネート=ガン予防。ミネラルも多く含まれる。)
小松菜
(カルシウム=骨粗しょう症予防・ストレス解消、鉄・ビタミンC=貧血の予防改善、カロチン・ビタミンC・E=ガン予防の3大ビタミン、クロロフィル=抗酸化作用。カルシウムがほうれん草の3~5倍以上あると言われおり、その他の栄養素もほうれん草と変わらないので、小松菜を積極的に摂取させることにしている。何よりも、ほうれん草と違ってアク=シュウ酸が含まれないので結石に繋がる心配もない。)
かぶ
(ジアスターゼ(根)=消化酵素、カルシウム(葉)=骨粗しょう症予防・ストレス解消。大根もほぼ同じような栄養素だが、イソチオシナネート=辛味成分が刺激になるので下痢などをする犬も多いために使用を避けている。加熱すれば辛味も飛んでしまうので問題ないと思われるが、念のため。というか、栄養素が変わらないのならかぶで良い。)


■消化酵素が含まれる野菜は生で与えるべきだが、冷凍保存の都合もあるので結局茹でて与えている。
酵素は破壊されてしまうが、そこは消化酵素だけを別に補うことで問題解決だと思っている。

■おろした山芋の粘りは、皮膚に付着すると赤く痒くなる(私の場合)。湿疹になることもある。
そのせいでMOCAに与えることをためらってしまうので、同じ効果のある里芋を煮ることで代わりにしている。

■今は1年中どんな野菜でも手に入るが、できるだけ無農薬で旬の物を中心に選ぶようにしている。


***


生肉は、下記の中から1~2種類を1口サイズにカットして、できるだけ脂身を取り除いて与える。
()内は今までに食した経験のある部位。
記憶にあるものだけ書いておきます。

鶏(胸・もも・せせり・皮・手羽先・手羽元・ナンコツ・ハラミ・ミンチ・上モツ)
牛(もも・肩ロース・タン先・ハラミ・スジ・骨つきカルビ・ホホ・切り落とし・ミンチ・ホルモンミックス・レバ)
羊(タン・ショルダー・もも・ラムチョップ・バラ骨)
豚(タン・ホホ・ヒレ・ロース・ミンチ・レバ)
馬(ハラミ・タン・切り落とし・ミンチ・レバ・骨)


MOCAは穀類全般NGなので、食事のメインは肉になる。
ホメオパシーの獣医に「1日300gは過剰摂取ではないが、1食150gは多い。」と言われた。
「1日3食にするか、2食+おやつに少量にするか」などがBetterらしい。

現在、晩春~夏は1日240g(1食120g)&たまに生骨・秋と初春は1日260g(1食130g)=1食120g+肉付き生骨1欠片・冬は1日280g(1食140g)=1食130g+肉付き生骨1欠片、に設定している。
運動量の多い夏よりも、殆ど運動をしない冬のが量が多い。
それはMOCAを見ていて、「運動」よりも「寒さ」でより多くの体力を消耗していることに気づいたからである。

一般的なデータ上、MOCAサイズが必要としているたんぱく質は、生肉にすると1日に200gチョット。
(肉の種類や部位にもよるので、あくまで目安)
晩春~夏の1日240g(1食120g)が、許容範囲で「まぁ問題がない」程度。

では、これをオーバーしている秋~初春の食事はどうなのか?
まずは体重増加に繋がることが考えられるが、MOCAは今のところ年間を通して体重や体型に大きな変化はなく、ほぼ安定している。
次に、血液検査の数値だが、これも生肉を与え始めてから既に3回は実施しているが、今のところは問題なし。
だったらホメオパシーの指導通り、1日上限300g位はOKなのでは?と思ってしまったが、先のことを考えると不安も出てくる。
高齢犬になった場合、許容範囲量を越えたたんぱく質の消化が負担になってくるのではないか?と。
また、晩春~夏の1日240g(1食120g)という量でさえ「運動している」ことが条件である。
いくら体力を消耗しているからと言って、殆ど動かない状態での130g~140gは過剰摂取ではないか?と。
おやつで乾燥肉を食べている日もあるし・・・

とりあえず、2009秋~冬は、晩春~夏の1日240g(1食120g)をキープしつつ、更に今後の食餌について調べていこうと思う。
できるのか?私・・・ いや、やるっきゃない。(笑)


生骨は1日10g~12g程度を目安にしているので、大きめの物を与えてしまったときには(自宅ではどうしてもカットできないので)、その先数日はお休みさせることにしている。
必要以上に摂取することによって、便が固くなり、肛門が切れてしまうなどマイナス傾向が出てくるので要注意。

臓器は主に牛を与えていたが、頑張っても週1回=5gが上限だった。
毎食与える場合は2g以下でなければならない。
(嘔吐や下痢の症状が出る)
というわけで、お友達のアドバイスで、鶏の上モツを茹でてたまに混ぜる程度にしている。
これは1食分の量に含まれる。(臓器を混ぜる日には生肉の量が減る)

■判明したこと。
好きなもの・・・牛、豚、鶏、馬、羊
どちらでもないもの・・・うさぎ
嫌いなもの・・・カンガルー、鹿


***


その他の食材など。

ゆで卵
(白身&黄身。1日1個が上限で、7日~10日に1個程度しか与えない。)

ナチュラルハーベストのネイチャーグリーン缶
(トライプ。7日に1缶程度。1食1/2缶+通常の食事1/2量を混ぜて与えている。APPLE DOGのグリーントライプは乳酸菌が含まれているので、あえてナチュラルハーベストの製品を使用している。)


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サプリメントなど。

DEANSのプロバイオティック+
http://basenji-moca.blogspot.com/2009/07/blog-post_14.html
(非乳酸タイプのプロバイオティック。1日1回、ティースプーン1杯。トライプを与える日には使用していない。)

DEANSのペパーミントプラス
http://basenji-moca.blogspot.com/2009/07/blog-post_19.html
1回2錠。草や初めてのおやつを食べてしまった後の食事や、嘔吐&えづいた後の食事に混ぜる。)

生の消化酵素
http://www.spiralcompo.net/products/living/koso.html
(野菜の酵素は加熱によって破壊されてしまうのでアテにはならないため、別で摂取させている。ホメオパシーの獣医には数種類の中から青パパイヤパウダーを選んでもらったが、近々なくなり次第、こちらに切り替え予定。MOCAの姉ちゃんも使っている♪)

アズミラスーパーC2000
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/dogholic.jp/g/34/index.shtml
1日2回、1回につきティースプーン1/4杯。緩衝処理されたビタミンCを高度濃縮したもので、ウィルス感染やバクテリアなどから身体を守ってくれると言われている。白血球の活動を増加し速める事によって免疫機構を押し上げてくれるという、本当にスーパーな一品。眼の症状に良さそうなサプリを探していて、辿り着いたものであります。)

蜂蜜
(採蜜源は草花・樹木・ハーブ限定。だいたいマヌカですがね。週1回、ティースプーン1杯程度を目安に。)

グリーンナッツオイツ
http://basenji-moca.blogspot.com/2009/01/pusako-kitchen.html
ホメオパシーの獣医から「摂取量は1日5g程度」と言われている。当初は守っていたが、最近は身体の状態が良いので1日3g以内の摂取にしている。香りが良いので野菜ペーストに混ぜると多少は食いつきが良くなる。)


1日上限1.3g。全く塩分がない日には、塩をつまんで投入。おやつに塩分が含まれていた日や、海草を与えた日には、その量に応じて。)


■食事にオイルを混ぜるため、生肉に付いている余計な脂身は極力落とすようにしている。

■現在ホメオパシーの獣医からOKが出ているのは、グリーンナッツオイルとピュアオリーブオイルのみ。
次回診察の際には(いつだよ・・・笑)、月見草オイル&ボラージオイルの摂取について診ていただく予定。


***


おやつ、など。

乳製品と魚のタラ、小麦なければ、基本的に何でもOK。
(チーズやミルクだけでなく、ジャーキーなどの練りおやつにも含まれていることが多いので要注意。)
臓器系おやつは基本的な給与量以下を目安にすること。
「これはどうだろうか?」と思った物に関しては、ホメオパシーの獣医でチェックをしてもらっている。

乾燥アナゴの皮・馬アキレスのように、
「固くて薄いもの」「固くて長いもの」は喉に詰まらせる確率が高いので避けている

お気に入りは、
各種乾燥肉(魚)・乾燥牛スジ(固いがカタチがゴツゴツしていて飲み込めない。時間をかけて噛んでいる感じ。)・鮫骨・豚耳カットタイプ(1枚タイプは食べづらそう)・デイリーワンS(歯磨きガム)・九様による手作りおやつ各種

■お友達と外出したときなどは食べすぎることもあるので、普段は極力与えないように心掛けている。


***


以上、ざっとこんな感じだろうか・・・。
ワンコの生食に詳しい方、どんどん突っ込んで下さい。
(まだまだ模索中の身なので)

また、何かしらの症状のあるワンコを飼っていて手作り食を実行している方、
この記事は「料理は面倒だから大嫌い」な私のレベルです。(笑)
これを読んで、決してマネをしたり妥協したりしませんように・・・。
「ロクに包丁を持ったことがないような主婦でも、この程度の手作りゴハンはできるのね。」と、軽く読み飛ばして下さい。(爆)
逆に、これよりも手抜きゴハン(手間暇の問題ではなくて、栄養価や症状の検証など)の方がいたら、ほんの少し「ヤバッ!」と思って、今の食餌内容を見直してみて下さい。