2008年11月9日日曜日

9日の体調(帰宅後)

20時半、帰宅。
すぐに排尿、その後食事。
(獣医にはいつもの半分程度でいいと言われたのに、
いつも通り食べてしまった。)
疲れていて眠いのに、腹部の傷が痛くて伏せることができず、
ヒンヒン泣いていた。
布団に潜りたくてもエリザベスが邪魔で無理。
パンチでエリザベスを取ろうとしたり、
立ったまま後ろ足で腹部を掻こうとする。
これでは一瞬も目が離せない。



術後の傷口。
腹部センターと左胸(のやや下)に1箇所ずつ、計2箇所。
どちらも1.5cm~2cmの大きさです。


腹部センターの傷アップ。
黒いのは糸です。
病院を出るときに洋服を着せようとして、
保護テープが剥がれそうになってしまった。



私の監視が厳しかったせいか(?)、
16日の抜糸まで、この剥がれかかったテープも含めて
写真の状態のままでした。

内視鏡検査→腹腔鏡手術/東京動物医療センター

『検査前』

10時、病院着。
まずは30分程度MOCAを預け「麻酔が使用できるかどうか」を確認するための血液検査を行う。
やや脱水症状気味?という結果だったが、検査や手術には全く影響ないそう。

10時40分~、獣医の説明を聞いた。
検査から手術になった場合までの流れとか、どの辺りを開腹するか、などなど。

最終的に、11時15分にMOCAと防寒具(毛布・タオル・洋服3枚)を預けて病院を出た。

『検査後』

14時50分頃、獣医から電話。
内視鏡検査は終了したが、異物が見当たらなかった、と。
MOCA自身の骨が石灰沈着したものが、ぼやけた画像となって写っていた可能性が高い、と。
胃の幽門部あたりですごく炎症を起こしているので、このまま腹腔鏡手術をして(今後の治療のために)細胞を少し採取したいとの事だったので、お願いしました。

『手術後』

17時、獣医から電話。
全て無事に終わって、麻酔も醒めたそうです。
もう立ち上がることも可能になっているので、18時~18時半頃に来院して下さい、と。

18時15分、病院着。
かなり待たされた結果、19時になってようやく検査画像などを見せてもらい、説明を受ける。
本当に、かわいそうなくらい真っ赤になって炎症を起こしていた。
今回摘出した細胞は外部機関(札幌のノースラボ)に検査に出されるそうです

『処方された薬』

プレドニゾロン 1日1/2錠
ステロイド系抗炎症薬。
炎症やアレルギーをおさえるが、副作用として免疫機能低下などがある。

パセトシン
抗生物質。
胃潰瘍または十二指腸潰瘍において、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に対する効果が追認されている。

ファモチジン
胃酸の分泌をおさえる。
胃潰瘍の治りがよくなり、痛みもやわらぐ。
他の薬による胃の荒れもふせぐ。頻尿の原因になることもある。





(受付で、人生初のエリザベスカラーを装着するMOCA。)
病院を出たところで、すぐに排尿しました。
ステロイドのせいで、しばらくは多飲多尿が続くようです。