2009年4月27日月曜日

血液検査とフィラリア薬処方/東京動物医療センター

MOCA、12.35kg
担当医が辞めてしまったので、初めての先生でした。


『触診』

特に問題なし。


『食事』

食欲にムラがあるので、残す日もあることを説明。


『最近の様子』

最近気温が20度を越えるようになってから症状が一切現れなくなったこと、
まだ寒い明け方や夜はたまに症状がでること、
を説明

「腹巻などで温めてあげては?」と提案されましたが、それではダメなのです。
洋服を着せても、床暖をつけても症状は出ます。
外気20度以上が条件のようです。(笑)


『薬について』

以前処方されたものの、レメディに切り替えてしまったために殆ど服用していないファモチジン。
「ガスターのようなものだし、月に何度か飲んでも体に悪い影響はないです。」と。
「嘔吐の方がよほどツライし、体内も荒れるので、常備薬として持っておいて飼い主さん判断で服用させるのがいいと思います。」
・・・レメディの効果がすごく疑問になってしまった今、この指示通りにやってみようかと思ってしまいました。
どうしようかなぁ。


『フィラリア薬』

チュアブルではなくて錠剤にしてもらいました。
先日蚊を見つけてしまったので、5月中旬~12月中旬の服用で8ヶ月分。











~11.3kgまでなら1錠につき500円くらい安いのになぁ・・・。
ま、仕方ないか。


『ノミダニ駆除について』

フロントラインで投滴した箇所の皮膚が赤くなってしまったり、
湿疹が出てしまったり、
嘔吐をしてしまった友達がいることを説明。
フロントライン以外で駆除できる方法がないか?を相談してみた。
獣医曰く、フロントラインには結構アルコールが使われているので、
アルコールアレルギーが少しでもあると↑のような症状が出るそうだ。
(もちろんそれが全ての原因ではないけど)
というわけで、今回は試しにプラクティックという薬を1回分処方してもらった

これはアルコールが一切使われていないもので、使用方法はフロントラインと同じ。
ただ、フロントラインと違ってノミの卵の孵化・発育まで阻止する効果はないそう。
ちなみに、フロントラインとフィラリアを同時に予防できるレボリューション(飲むタイプ)というものがありますが、これはフロントラインで何かしらの症状が出た子は服用しない方がいいそうです

プラクティック













おや?使用期限が2009年の1月になっている・・・
もう過ぎてるじゃん。(笑)
安ければ許すけど、1本1700円近くするので明日早速電話をしよう。
→電話したところ、明日は病院が休みなので明後日以降取り替えてくれるそうです。 4/28追記
→病院に行ったところ、今度は「使用期限2009年3月」を差し出されました。それにはシールが添付されており「研究の結果、既に表示されている使用期限よりも1年長い設定で問題ございません」というような内容。だったら先日貰った2009年1月のでもいいわけだ・・・。表示されている日付の説明があるかないかの問題だもんね。というわけで、交換はせずにそのまま使用することにしました。 4/30追記

しばらくは、ガーリックタブレット・プラクティック・AIDOG(青森ヒバ100%の消臭抗菌防虫スプレー)などで少しずつ予防していくようにしよう。


『フィラリア血液検査』

異常なし。


『血球検査』

前回基準値内だったHGBが、今回はコンマちょっと上がっていた
「運動した後でたまたま水を飲みたいだけかもしれない、というくらいの数値」なので気にしなくても大丈夫だそうです。
前回基準値よりやや低めだったMCVが、今回もやや低め。(前回よりは上がったけど)
「もともと血球の大きさがが小さい子なのかもね。でも、関連している他の項目が基準値内だからすぐに心配するような状態ではない。」との事。
前回基準値より少し高めだったPLTは、基準値内におさまっていた。


『生化学検査』

前回基準値よりやや高めだったBUNが今回もやや高め
でも、「CREが基準値内なので心配はない。」そうです。
前回なかったGOT/ASTという項目が、基準値より高かった
ただ、「他の肝臓の項目が問題ないので、たまたまかも。」と。

基準値外の項目については、近いうちに希望であれば再検査してもらえるそうです。
そのときには、朝一であまり運動していない状態での採血がいいかも。


『食事』 4/28追記

生肉メインに野菜とサプリを足して、手作りで与えていることを説明。
それでいいらしい。
いきなり食材を全とっかえするとやはり消化器に負担がかかるので、「1つずつ変えたり足したりしていくようにして下さいね」と。
また、不耐についても聞いてみた。
「下痢・嘔吐・急に体を痒がるなど、普段見られない症状がある日突然現れたときには、前日もしくは当日の朝に食べた食材を疑ってみる必要はあります。」
「MOCAちゃんの場合、マンマリゾをしばらく食べていたのに嘔吐も下痢もなかった。であれば、きっと僕も含めて病院では米に対しての不耐は疑わないと思います。」
「ホメオパシーで不耐とされた根拠がわからないのでナントモ言えないが、やはり根拠に基づいた結論ではないので理解できない部分が出てくるのは当然だと思います。」
・・・なるほど。

***

さて、この内容で3万ちょっとのお支払い。
GWは自宅待機で節約することになりそうです。(笑)