『第一部診察』 涙量チェックなど
前回と同じ男性医師の診察でした。
いつもは見ているところで行ってくれるのですが、
今日に限って奥の別室に連れて行かれてしまいました。
なんでだろう?
「結果、特に問題なかったです」だけで、数値などは知らされませんでした。
5~6分して看護師さんがMOCAを連れてきてくれたのですが、そのときに思いっきり彼女はMOCAの足を踏みました。
大きな声が待合室中に響き、彼女も「すみません!」と焦った様子。
すぐにMOCAの足を触ってみて「大丈夫だと思います・・・」と去って行きました。
『第二部診察』
院長による診察です。
まずは眼に蛍光液を垂らし、鼻から出てくる様子をチェック。
きちんと出てくれば「おめでとう・貫通!」だったのですが・・・
やはり左は出てきませんでした。
現在、左右の眼の涙量など、状態は殆ど同じだそうです。
チューブを固定していたので、涙小管も通っているはず。
・・・つまり、鼻涙管の問題か?
しかし合併症の危険を考えると、これ以上の手術や処置はしたくないそうです。
とりあえず、涙ヤケやドライアイなどといった症状は全て改善されたので、
これにて一応終了となります。
MOCAはバセにしては管が細い(小型犬並?)そうで、これは先天性。
「できる限りのことはさせていただきました」と院長が言うので、あとはこの状態をキープできるようにケアするのみ。
『処方された薬』
“ヒアレイン”と“タリビッド”を、引き続き同じペースで。

“タリビッド”がなくなったら、こちらの軟膏に切り替えます。
これは就寝前に1日1回。
“リレキシペット”は終了。
『獣医師からの指示』
後は日頃のケア次第ということで、毎日状態をチェックしながら年内いっぱいは軟膏と点眼を続ける。
時間のあるときに、瞼の上下運動のようなマッサージを片目数回ずつ行う。
また、保冷剤を電子レンジで温めたものや、おしぼりタオルなどを眼に当て、温める。
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とりあえず一件落着といういことで、次回は年末頃に予約して行くことになりました。
ここの院長は名医なのですが、とても親切で、素人にもわかりやすいように自ら画像を使ったりして説明してくれます。
診察を終えて「ありがとうございました」と言うと、「とんでもございません。お大事に。」と、本当に最後まで丁寧に対応して下さります。
今後MOCAの眼の状態がどのようになっていくかはわかりませんが、ここの眼科はとてもオススメ。