2009年1月13日火曜日

Pusako Kitchen


Pusako Kitchen


利用目的:
お買い物
(ペットグッズとゴハンの販売店です)


サービス:
おやつの試食
(いつもあるのかどうかは不明)


周辺のお散歩:
神宮外苑!


購入したもの:
グリーンナッツオイル


先日の診察で
「食事にオイルを少し取り入れた方がいい」と言われたのですが、
みていただいたところ、MOCAには亜麻仁油が合わなかったのです。
オリーブオイルは合ったのですが、
今のMOCAの身体にはこのグリーンナッツオイルのが
適しているような気がしたので早速購入してみました。

グリーンナッツオイルに50%含まれるオメガ3脂肪酸は、
抗炎症作用や血液の浄化作用が高く評価されていて、
免疫機能を向上させるといわれています。
アレルギー疾患などの炎症性疾患や腎臓・心臓疾患、
関節炎、腫瘍の食事管理にも最適といわれています。

そして、こんな記述も見つけました。
「腸壁が炎症したり、潰瘍性の大腸炎などは炎症を起こす
ロイコトリエンB4を抑え、
その量には60%も滅り、期待通りS状結腸鏡で調べてみると、
炎症もダメージも減っていることが確認された。
ステロイド剤のプレドニゾンの量は半分以下に減らせた。」


まさに炎症を起こしているMOCAの十二指腸の腸壁。
服用しているのも同じくプレドニゾロン。
これは試すっきゃないでしょう!!!

ちなみに、ロイコトリエンB4は“LTB4”で検索すべし。
結構色々出てきます。

簡単に書くと・・・
炎症・アレルギー性の疾患において、ほぼ全身の臓器で作られる。
(刺激に伴って細胞膜から放出される
アラキドン酸から合成される生理活性脂質。)
白血球を遊走&浸潤させる作用を持っていて、
低濃度で(“nM”)強力な白血球活性化の作用を持ち、
炎症の発症に重要な役割を果たしているものです。


血液検査の白血球“WBC”の項目に「増加→感染症、炎症、ステロイド投与」
などと書かれているのは
(病院によって記述に多少の違いはあると思いますが)、
このことなのですね。
しかし参考までに書くと、10/20の健康診断時にMOCAのWBCは141で
60.0~170.0の基準値内に正常におさまっていました。
手術直前の検査でも125.0でした。
獣医が内視鏡で確認しなければ
炎症が起きていることはわからなかったわけです。
そう考えると、血液検査の数値だけでは安心は得られないものだと
改めて感じました。
だからと言って血液検査を侮っているわけではなく、
もちろんこれで発見&予防できるものもあるでしょう。
一定期間内に数値が大きく変化することによって、
ペットの健康を見直すキッカケもできるでしょう。
言葉が通じない相手だからこそ、
色々な方向から見てあげることが大切なんだと再認識しました。

ここまで読むと
「じゃあ、アラキドン酸をコントロールできれば簡単なんじゃない?」と
単純な私は思ってしまったのですが、そう簡単にいくわけもなく・・・
ここから先も色々と読んだりしたのですが、長くなるのでまたいずれ。

とにかくこのグリーンナッツオイル、
加熱してもOKで、人間にももちろんオススメです。
200mlで1680円が相場です。
お店によっては同じ物をそれ以上の価格で販売しているところや、
(2200円というお店があった)
このNPO法人の商品ではないものだったりするので、
いちいち確認しましょう。
ペット用にする場合、ここのHPがわかりやすいかも。
http://www.i-kengohan.jp/SHOP/SI-S0501.html


感想:
明るくてキレイな店内で感じいいです。
しかしフードは平均1kg6000円程度なので、ちと高い?
(素材の良さがウリなのはわかるけど)
おやつはパッケージも可愛くて、
店内で作られている過程を見ることができるし、
散歩途中にちょっと購入するにはいいかも。