MOCA、12.45kg
前回よりも200g増えていました。
ちょっと運動が少ない?それとも、おやつ与えすぎ??
再診なので30分のはずが、今回は1時間でした。
『診察』前回のレメディで体調に変化はなかったか?
→なし。
他、何か変わったことは?
→特にない。
「えづく」のはどんなときか?
→記録をつけてはいるものの、今だに共通した条件は見付からない。
『オゾンガスの注入』前回同様、肛門には細いチューブを装着し、オゾンガスを入れられた。
相変わらず嫌がっている様子はなし。
『針』前回と同じ0.5mmのシールタイプの針を、まず右耳に2箇所される。
診察終了間際に、左耳(の以前噛まれてちょっと腫れているところ)に1箇所される。
→「適当に取ってあげてください」と言われていたが、帰宅後すぐに取れてしまった。
次に、
普通の長い針を右足付け根~オシリにかけて10本程度刺された。
同時に腹巻をされ、そこに黒いカードのようなものを挟まれた。
これは「一時的に痛みがとれたりするもの。」だそう。
お腹に腫瘍がある子にも使うものらしいのだが、カードの名称くらい聞いておけばよかった。
また、「重心が左に寄っている。右足を怪我して庇っているのでは?」ということでしたが、過去に右足負傷経験はなし。
(野良猫に襲われて肉球をきったのは左足)もともと右足が弱いのか・・・?
とにかく、そんな状態で針を刺している間にマッサージをしてもらった。
尻尾についてチョット話した。
「もともと尻尾は振らない犬種」であることを説明したところ、骨の細さや肉付きのなさからも納得できると言っていた。
振っている犬は筋肉がよくついているようです。
尻尾の骨は背骨の頚椎から尾骨の延長にあるので、尻尾の状態を見れば『椎間板ヘルニア』などの可能性も見えてくるそうです。
もちろんMOCAは該当しませんでしたが、獣医が尻尾をマッサージしてくれたところ、その前後では明らかに“触った感じ”が違いました。
なんていうか、マッサージ終了後には“つかみ応えがある”感じになっていたのです。
ちょっと太くなったような・・・
そして血流がよくなってきているのか、末端がいつもほど冷たくありません。
こうやって自分で目で見たり、手で触ったりして感じることができる変化はすごく信じることができてしまいます。
「1日5分、尻尾の付け根~先端にかけて優しくマッサージしてあげて下さい」といわれました。
『食事』
フード。
以前OKを貰ったTLCにポテトと全米粒が含まれていることについて聞く。
→「分量の問題。」だそうです。
フードに記載されている原材料は「多く使われている食材」から順に書かれているのが普通だそうです。
つまり『TLC』の場合は「子羊肉・鶏肉・オートミール・全粒大麦」の後に全粒米が出てきます。
肉類に比べて割合が少なく、しかも炊かれた白米ではないので、消化器に重く負担はかからない。
更にその後「鶏油・ポテト」と続きます。よってポテトの量は少ない。
しかも、さつまいもなどに比べて甘味成分の少ないじゃがいもです。
というわけで、もともとアレルギーがあるわけではないので、分量というか割合次第では「NG=合わない」と言われた材料が含まれていてもOKになるフードもあるというわけです。
マンマリゾの場合は前半に「白米・玄米・かぼちゃ」と3つのNG材料が並んでいるので、やはり消化器にかかる負担が大きいのでしょう。
・・・納得。やっと見方がわかってきました。
「もし判断つかなければサンプルを貰ってきてくれればこちらで見ます。」と言ってくれました。
「新しい食材を与えるときにも実物があればすぐに見ますから」と。
生食。冷凍食。
身体を冷やさないために「消化が良い」とされている生食はやはり与えない方がいいだろうとの事。
冷凍のバーフも同じです。
「水またはぬるま湯でふやかしたフードをしばらく常温に放置したもの(もちろん密封状態で)」を与えていることを説明したら、その感じを続けた方がいいだろう、との事でした。
オイル。
身体を温めるためには少し油が足りないかも?ということになり、相性を見ていただいたところ、亜麻仁油はNGでした。
オリーブオイルがいいみたいで、とりあえずは1日3gをフードに混ぜることになりました。
病院に他のオイルの実物がなかったのでこれ以上の相性を調べてもらうことはできなかったのですが、次回はグリーンナッツオイルを持参したいと思っています。
一般的にですが、抗炎症作用・血液の浄化・免疫機能向上などの効果が挙げられているからです。
他。
これらを元に、メイン食材の指定などをしてランフリーでMOCA専用フードを作成してもらおうと思っています。
レメディや他の薬の効果をみるためにも安定した市販フードを続けたいので、あえて(しばらくは)手作りはしないつもりでいます。
ただ、現在一ヶ月でフードが52,000円程度かかっているので、負担のかからない食材でそれより安くできればと・・・。
ランフリーは以前サンプルをいただいた時に、MOCAが美味しそうに食べていたのが良かったです。
ふやかしているときの香りも良かったし。
というわけで、早速栄養士さんに相談中。
おやつ。
歯石のつき方がムラになっていることから「硬いおやつはあげないの?」と聞かれました。
たまにあげているけど、骨が変に砕けてそのまま体内に入って刺さるとイヤなので、自分の監視下でしかあげないことを説明。
無理に飲み込んでしまって詰まらせた経験があることも説明。
すると「そうですね。それだったら別にわざわざあげなくてもいいと思います。」と。
今現在はささみジャーキーなど「肉そのもの」といった感じのおやつ・子牛の肉つき骨(生後数ヶ月なのでまだ骨が柔らかい)などを与えています。
『プレドニゾロンの使用』昨日今日と落ち着いているので与えていないことを説明。
このまま毎日様子を見て、今まで通り飼い主判断でということになりました。
『今回処方されたサプリの種類』アミノ酸(1日5さじ、毎日)
これは継続です。
『今回処方されたレメディの種類』1.毎日朝夜
“Ledum 30c”2.毎日朝夜
“Ornithogalum umb 6c”これから3週間は毎回同じ組み合わせになるので楽です。
“Ledum”(日本ホメオパシー振興会のページより引用)
レメディテーマ:刺し傷、痛風やリウマチのような痛み。噛み傷、虫刺され
ポイント:あらゆる噛み傷、刺し傷、虫刺されによる痛みと感染を緩和したいときに使われます。
患部が痺れていたり、冷たいことが特徴です。
Ledumは、リウマチや痛風などのように、冷えて寒いのに、温めることで悪化するケースに適合します。Ledumの痛みは、手足を伝って広がりながら上っていきます。
リウマチでは、まずくるぶしから下の部分から始まり、次第に上方に移っていきます。
典型的症状:尖ったものによる刺し傷、虫や動物による噛み傷(Hypericum参照)に。
または、内出血に使われます(Ruta参照)。とくに目の付近を打った時は、Arnicaの次に使用します。
痛風や痛風様の痛みのある関節やリウマチに適応します。
走るような痛みで腫れがあって熱く、温かさで悪化します(Bryonia、Rhus tox参照)。
足、とくに足首と足の裏の痛み。簡単に捻挫する足首(Ruta参照)。
動物ペット:けんかによる刺し傷や噛み傷。
“Ornithogalum umb”自信はないけど、http://www.txoptions.com/products/details.html?productid=ORNIに(Star of Bethlehem).と記載があるのでスターオブベツヘルムのことではないか?と。
英語はサッパリだけど、「慢性胃」「行動の中心は幽門」「十二指腸」「痛み」とか、MOCAの症状に該当するそれらしき単語が出てきているので、多分そうだろうなぁ?←アバウトに考えすぎ?
メッセージ:ショックが癒される、トラウマの開放
ポイント:肉体的、精神的なショックをうけた、トラウマがある
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少し余裕が出てきたのか、獣医とMOCAについての話を色々することができました。
コンゴ原産であること・基本的に吠えないこと・尻尾を振るのも稀であること・など、獣医は本日の診察で初めて知ったようです。
患者の数は多いのですが、バセンジーは初めてだったようです。
やはり「出血が止まった」とか「イボがなくなった」のような「目に見える変化」がないのでまだまだ半信半疑ですが、なんとな~くわかってきたような気がするので(第六感?笑)、春まで信じて頑張ってみます。
旦那にも頑張って働いてもらいます。(爆)